ごあいさつ

ごあいさつ

仕事を通じ地域に貢献できる、
それが実感できる会社です

代表取締役社長 星野 克行

当社は1920年(大正9年)群馬県前橋市で創業しました。以来100有余年、地元群馬県を中心に、関東・東北・関西地区で事業を展開し、協力会社の皆さまや地域の皆さまの応援をいただき、今日に至っております。

「総合建設事業者(ゼネコン)」である当社の事業目的は、住宅や商業施設などの多種多様な「建築工事」と、高速道路や橋梁、上下水施設など社会インフラを整備する「土木工事」を通じて、地域の皆さまの快適な生活基盤を支えることです。また、災害等の緊急対応時には、復旧工事などにスピーディに対応し、地域の皆さまの安全・安心を確保することも大切なミッションです。

私から、これから社会に出る皆さんに特に申し上げたいことは、「ゼネコン」の仕事とは、様々な工事を通じて地域に貢献し、その成果が地図に残る、或いは人々の思い出に残る、そんなやりがいのある素晴らしい仕事であるということです。

スキルアップに対する支援と新技術への取組み

当社では、技術系、事務・営業系を問わず、個人のスキルアップのため専門資格の取得を推奨しています。技術系の場合、1級建築施工管理技士もしくは1級土木施工管理技士の資格取得は必須であり、事務・営業系の場合は、業務内容に応じて、1級建設業経理士や宅地建物取引士の取得を推奨しています。新入社員研修をはじめとした年次別階層別研修に加え、社内研修制度による受験指導を行い、指定の資格を取得した際には「祝い金」や「資格手当」を支給することで、社員のモチベーションアップを常に図っています。

建設会社が将来に渡って持続的に成長するためには、「新技術への取組み・挑戦」が欠かせません。当社では、DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上を強力に推進し、ICT施工やBIM、CIMの導入にも積極的に取り組んでいます。あらゆる部門で、これまでのやり方や業務プロセスをゼロベースで見直し、デジタル化による効率的なビジネスモデルを追求できる社員が求められています。

働き方改革と女性活躍

2024年4月からは、建設業界にも時間外労働の上限規制が適用されました。当社では、上限規制の適用以前から「働き方改革」に率先して取り組んでいます。「意識が変われば行動も変わる」をキャッチフレーズに社員の意識改革を促し、「毎日30分早帰り運動」やアプリを使った「勤怠管理システム」を導入することで、実効性を伴った施策を展開しています。DXを活用して業務の効率化を図り、結果として労働時間を短縮することも「働き方改革」の実現にはとても重要な手段の一つです。

建設業界全体で、いわゆる「事務」以外を担当する女性社員が増えてきました。工事現場では施工管理を行う女性技術者が、設計や営業部門ではお客さまのカウンターパートナーとして、女性が第一線で活躍する時代です。仕事の優劣を判断するにあたって、男性、女性という性別は意味がありません。女性の産前・産後休暇、育児休暇に加え、男性であっても、育児休暇はしっかり取得してもらいます。大切なことは、ジェンダーフリーやダイバーシティという概念をきちんと理解するとともに、社員一人ひとりが「仕事としての成果をしっかり出す」ということだと思います。

当社は、100年を超える歴史を持ちますが、社長として、若い社員が生き生きと業務にあたる姿を見ると、とても嬉しく、頼もしく感じます。仕事を通じ社会貢献をしたいと考える方、仕事にやりがいを求める方はぜひ当社での挑戦を考えてみてください。企業説明会やインターンシップを通じて、建設業を、佐田建設を知ってください。

「モノづくりの現場で活躍したい!」そんな熱い志を持った方をお待ちしています。

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