トップメッセージ

当社は、大正9年群馬県前橋市の地に創業以来、「地域社会の発展」に貢献する建設会社として歩みを続け、おかげさまで令和2年に創業100周年を迎えることができました。これまで100年企業として歴史を刻むことができましたことは、ひとえに、お客様そして関係各位の温かいご指導、ご鞭撻の賜物と深く感謝申し上げます。

建設業を取り巻く経営環境は、従前からの「建設労働者の不足と高齢化」問題に加え、近年ではウッドショックやスチールショック、ウクライナ問題の影響による建設資材の高騰、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による「景気回復の不透明感」等により、依然として厳しい状況が続いております。また、来年2024年4月からは、建設業においても働き方改革法案に基づく「長時間労働の是正」が適用となり、労働時間の法令遵守は大きな経営課題の一つでもあります。

こうした状況に機動的に対応すべく、当社グループは『中期経営計画(2023~2025期)』を策定し、「安定的な受注と適正利益の確保」、「サスティナビリティ経営の推進」、「ネクストステージ目標への挑戦」を基本方針として、「受注施策の改善」・「生産性向上への改革」・「技術職員の確保と育成」・「DXへの取組み」等に鋭意取り組んでいるところであります。

いつの時代にあっても、企業の財産は「人材」です。当社では、より優秀な人材を確保すべく「給与体系の見直し」と「労働環境の改善」に着手し、全職場において「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい暮らし)」の実現を目指しております。


新たな100年後の未来に向け、「満足」を越えて「感動」をお届けする企業として、今まで以上に地域社会の発展に貢献できる企業として、これからも誠心誠意業務に邁進いたす所存です。

今後ともより一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 土屋 三幸
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